医療被ばくについて

子どもへの影響

子どもへの放射線被ばくに対して不安の声を聞くことがあります。
まず、子どもは大人よりも体が小さいため大人よりも少ない被ばく線量で

撮影することができます。子どもへの胸部1枚の撮影被ばくは,日本における

1年あたりの自然放射線被ばくのおよそ20分の1にすぎません。

自然放射線被ばくが80mGy程度であるブラジルで生活している人の

自然放射線被ばくによる健康への害も報告されていません。

医療被ばくはそれよりも少ない線量ですので心配ありません。
また、1mGyの被ばくで発がんの確率は0.01〜0.0015%しか

あがらないことも言われています。

子どもの胸部1枚に換算すれば0.0008〜0.000012%ほどしか確率は

上がりませんので、これも無視できる範囲です。

 


被ばく線量(mGy)の例

部位/年齢
0
1
5
10
15
腹部
0.11
0.34
0.59
0.86
2.01
胸部
0.06
0.08
0.11
0.07
0.11
骨盤
0.17
0.35
0.51
0.65
1.3
頭(正面)
0.6
1.25
頭(側面)
0.34
0.58

 

 

 

雲形吹き出し: 胸部1枚で0.08mGy程度.ぼくは体が小さいから,被ばく線量は大人よりも少ないんだ☆子どもひよこ

 

 

 

最後に保護者の方にお子さんの撮影時に介助をお願いすることがあります。

その際、鉛のエプロンを着用していただくことがあります。

照射したX線は体内で散乱して弱くなりながらも周囲に広がってしまうためです。

しかし、撮影される本人は健康の心配はありません。

ましてや介助者の健康影響は無視できる程度ですが着用をお願いします。

 

 

 



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