核医学

腫瘍・炎症

ガリウムシンチ

 
  • 検査準備

検査時間は45分程度です。
当院では特に下剤の処方をしていませんが、便秘気味の方は注射から検査までの間にできるだけ排便して頂くようにお願いしています(詳細は注射時に説明があります)。
大きな金属は外します。
ピアス、指輪等は装着したままで検査可能ですが、詳細は当日担当者の指示に従ってください。

 

  • 放射性医薬品

67Ga-citrate   静脈注射

 

  • 検査の原理

詳細な機序は完全に解明されていませんが、悪性腫瘍は高集積として描出されます。

 

  • 検査方法

静脈注射後48または72時間後に検査します。前面・後面の全身像を全身スキャンで撮像します。副鼻腔からそけい部にかけてSPECT撮像をします。断層像とMIP像を再構成します。

 

検査の様子

 

  • 臨床的意義

悪性腫瘍: 悪性リンパ腫、悪性黒色腫、甲状腺未分化がん、肺がん(扁平上皮がんや小細胞がん)
炎症: 不明熱の原因検索、間質性肺炎、放射性肺臓炎、サルコイドーシス、移植前後の感染巣の評価、治療経過の評価。

 

  • ワンポイント

投与24時間後に10〜15%が肝臓・胆道から便中に排泄されます。腹部の集積と腸管内のRIとの鑑別のため、検査前には下剤を投与する場合があります。

 

  • 画像例

検査画像を処理解析して、以下のような画像を提供しています。

 

正常像

 

サルコイドーシス

 

 


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