ヨード造影剤について

造影剤について

検査の目的によっては造影剤を使用することがあります。造影剤を使用することによって血管や病変がわかりやすくなります。

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非造影                         造影   

 

CT検査で使用する造影剤はヨード造影剤で、腕の静脈から注入します。このとき少し身体が熱く感じることがありますが、一時的なものなので心配ありません。    稀に造影剤による副作用が起こることがあります。副作用の症状のほとんどは、吐き気、嘔吐、くしゃみ、じんましんなどの軽度なものですが、きわめて稀に血圧低下や呼吸困難などの重篤な症状が現れる場合があります。しかし、造影剤使用時は放射線科の担当医師が患者さんの状態を観察しており、副作用が生じたときにはすぐに適切な処置がとれるようにしておりますので、安心して検査を受けてください。また、きわめて稀に検査終了数時間から数日後に副作用が現れることもあります。その場合にはすぐに病院に連絡してください。


なお、次の項目に当てはまる方は、造影剤を慎重に投与するもしくは使用しないで検査をする場合がありますので、検査前に確認させていただいています。

 

 

  • 以前にCT造影剤を使用して副作用を生じたことがある
  • ぜんそくがある、あるいは以前ぜんそくがあった
  • アレルギーがある(アトピー性皮膚炎、じんましん、花粉症など)
  • 以前に薬で副作用を生じたことがある
  • 糖尿病の薬を飲んでいる
  • 授乳中である
  • 以下の病気と診断されたことがある

  腎臓病、甲状腺機能亢進症、マクログロブリン血症

  心臓病、テタニー、褐色細胞腫

 

造影剤は腎臓から尿中に排泄されるため、検査後は水分を多めに摂るようにしてください。また、造影剤は母乳に移行しますので、検査後48時間は授乳を中断していただくようにしています。

 

 


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