腹部領域のCT検査

腹部領域のCT検査とは

腹部CT検査は、臓器(肝臓、腎臓、膵臓など)や血管の状態を調べることが可能です。撮影時には、10秒程度の息止めをしていただきます。急性腹症の原因や腫瘍性病変などの病気の性質を調べるため造影剤を使用することもあります。また、造影剤を勢いよく注入するダイナミック撮影を行うことにより、時相ごとの血流分布や周囲臓器との関係を観察する検査を行うこともあります。

 

plain 45s

腹部AX(非造影)                   腹部AX(動脈相)

 

70s enhance

腹部AX(門脈相)                 腹部AX(静脈相)

 

その他に、検査目的に応じて、病変を詳しく調べるための処理を行っています。

 SAG

腹部COR                        腹部SAG

 

大腸の検査として、CTコロノグラフィーという検査があります。これはバリウムやカメラを使わずに大腸の検査が出来ます。前処置は大腸内視鏡検査、注腸検査より容易で、検査にでは空気を用いるため、比較的低侵襲な検査です。検査では肛門より空気を注入することで、断面像だけではなく3D画像を得ることができ、内視鏡検査のように仮想的な腸内を観察することが出来ます。

 

CTコロノグラフィー3D画像(骨なし)

 

CTコロノグラフィー3D画像(骨付き)

 

 

 

 


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